先週の水曜日にあった、プレゼンについてです
学校の課題で、ニューオリンズのダウンタウンに
図書館をデザインしようって実際には叶わないプロジェクトです。
(なぜ叶わないのか?は別として...)
この課題をデザインする為の土地は今空き地として
実在する土地なので、プロジェクトはまず現場を調べたり
現場の周りの建物や、その土地の風習や決まり事があるので
建物をデザインする前に、いろいろ調べたりする訳です。
で、デザインする訳だけど
最近はやっぱいろんなデザインソフトがある訳で、
この下の写真の私のプレゼンテーションボードが
出来る上がるまでには、本当にほんの2年前の自分の
パソコンスキルでは全く考えられないような数の
ソフトが使われる訳です
まず私の場合は
設計図面はAutodesk社が出してる
「Revit Architecture」って言う3Dソフトを使って平面図を描きます。
で、私的には「Revit Architecture」で描く平面図は
ちょっとゴチャゴチャしてて見ずらい様に思うので、
これまたAutodesk社が出してる、「AutoCad」って言うのを使って、
もっとみやすく、シンプルに綺麗な平面図にしていきます。
その後、また違う3Dソフト「Rhinoceros」ってのを使って、
「Revit Architecture」では出来ない、カスタマイズされたデザインを造って行って、
下のプレゼンボードにある22個の図?絵?を描いて行きました。
今回はこの「Rhinoceros」と連結してる
「Vray」って言うソフトを使って、レンダリング!?
色着け透視図を造りました。
(下の方の3つの絵です)
ちなみにほぼ始めて、今回透視図に色着けをしたので
1枚に付き4-6時間かかって、ビックリしました
(それでみんな徹夜してた訳です)
その後、図?絵?にフォトショップやイラストレーターを
使って人をいれたり、外の絵には現場の写真をバックに入れたり
する訳でございます
で、すべての絵/図が出来たら
In Designと言うAdobe社から出てるソフトを使って
プレゼンのボードを造ります。
で、写真1枚目みたいなボードが出来上がる訳です。
それでだまってる学校ではないので
模型も造る訳です
この模型1つ造るのに9時間はかかってます
(もうその頃は疲れもマックスなので、ゆっくりゆっくり
造ってるのでこんなに時間がかかる訳ですねーー)
日本の建築科はどんな事するのか気になる所だけど
アメリカの建築科はだいたいこんな感じだと思います。
私の通ってる大学は、結構模型を造る事が大切な事の1つ
と、教えてる所だと思われます
デジタル化が進む中でも、模型造りは大切なんですネ
と、こんな感じでプレゼン終わった訳だけど
結果的には「B」判定
「A」はなかなかお目見えになれないけど
先生には、私の「+/ー」をいろいろ指摘してもらいました
結構『+』な事も沢山言ってもらって、良かったけど
なぜB?なのかの『ー』ポイントは私がとっても
「practical」実用的なアプローチで課題に取り組んでて
面白みにかける...からだそうです
学生のうちはもっとダイナミックに野心的なアプローチで
取り組めって感じだそうです。
次...これから先の7週間は今学期が終わるまで
この図書館デザインプロジェクトの続きとして
建物の正面/前面のデザインを強化?していく感じです。
これまたいろんなリサーチをして、
今まで以上に3Dソフトを使って、もっと良いプロジェクトに
仕上げていく訳です
と、言う事でまたまた頑張ります
長くなったけど、オタクなブログに付き合って頂き
サンキュ
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