アメリカの産休事情 後編

前編で言った「Short Term Disability」と言う保険は、

その名の通り、短期の障害。。。仕事が出来ない障害が起きてしまった時に使える保険。

怪我や病気をしてしまって(勿論医師の診断は必要です)出勤出来ない時に6週間(最長で3ヶ月)まで給料の60%が保証されます。

女性に限り、産休の時に使えるようになっていて、男性が「育休」で使う事はできません。

ちなみに「Long Term Disability」って保険もあります。これは産休には使えないんですねー。

(確か。。。3ヶ月以上休まないといけない時に給料の60%位保証だったっけかな、期間に上限は無かったような。。。)

 

あ〜恐ろしい恐ろしい。。。

 

 

私の職場は、この保険を提供しているから私は保険を買ってた訳で、

この保険を提供してない会社もあると思います。

そしたら産休なんて無いって事なのかナ!?

あと、友達に聞くのは仕事を始めた時にちゃんと説明されてないので、

「この保険聞いた事はあるけど、買ってないよ!」ってのもちょこちょこ聞きます。

 

ちなみに、このショートタームディサビリティー保険、月に$10位。

その程度なら、買っちゃえばいいっしょ!って値段です。

アメリカに住む会社勤めしてるみなさん!買っちゃって下さい!この保険!!

 

6週間しか出ないショートタームディサビリティー保険。

もっと細かく言うと、お金が出るのは休み始めた2週目から6週目まで!

っっっつう事は!実際の所、5週間しかお金はもらえません。

最初の1週間は自分の有給を使って休む事になります。 汗

 

そんな訳で、1月半ばに出産して、

3月後半になる今も、まだ産休中の私。。。

4月半ばに職場復帰しますが、3月&4月は無給で産休してる訳ですネ。

 

ヨーロッパ出身の友達から聞くと、

ここアメリカの産休事情は拷問だ!と言ってました。笑

日本人の友達はこの現状を理解してる人は。。。ほとんどいないかナ。笑

 

多分、番外編に続きます。

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